玄米は白米と違い浸水時間が長く
少々の手間がかかるので
普段は白米が基本で、ときどき玄米を食べています。
玄米ご飯の
・ズボラな「発芽玄米の作り方」
・普通の炊飯器でふっくら「発芽玄米の炊き方」
・冷飯玄米を利用した「おすすめメニュー」のご紹介です。
我が家の〜『発芽玄米の作り方』〜
①玄米を洗う
お米を両手で挟んで優しくこすり洗う
「拝み洗い」をします。
②玄米を水につける
洗った玄米を容器に入れ、
米の2〜3cm上まで水を入れる。
いつも適当、ちゃんと水に浸っていればいいくらいの感じです。
空気も必要なので密封はせずに、
ホコリよけのガーゼを上にかけています。
発芽するまでの時間は気温や水温で大きく変わり、
高いと早く、低いと遅い。
高温(42℃以上)すぎても、低温(10℃以下)すぎても
発芽モードにならないと言われています。
我が家は長時間浸水をするので
涼しい部屋に置き、だいたい2日ちょっと。
48時間〜60時間です。
ちょこっと発芽モードでも
しっかり発芽でも、
あまり気にせずにこちらの都合(調理する時間)に合わせています。
③水を交換する
涼しい部屋に放置しながら
ニオイが出ないように朝、夕、寝る前の3回水を交換します。
水交換の回数が減ってしまう日、
室温が高くなる時は一時的に冷蔵庫に入れると安心です。
お水を変える時に上にぷくぷく細かい泡が出て
胚芽部分が白くぽこっと膨らみ、
「ツノ」がちょこっと見えたら浸水終了の合図です。
同じように浸水しても写真のように違いが出る場合も。
(左3粒はツノあり、右2粒はツノなし)
全部にツノが出なくても浸水完了です。
この「ツノ」かわいくて癒されます。
「こんなことしている暇はない」と思いながらも
ついつい眺めてしまいます。
発芽してくれるとなんだかうれしい。
1粒、1粒、大切にいただかなければと思います。
ちなみに、
水温を高くし短時間で発芽させる方法もありますが、
冷暗所で放置しながら水換えの方が、
時間はかかりますが楽に感じます。
ライフスタイルに合わせて選択してみてください。
我が家の〜『発芽玄米の炊き方』〜
発芽させた玄米はごく普通の炊飯器で炊いています。
①軽くすすぐ
つけていた水はそのまま使わずに、新しく交換します。
②白米よりも「気持ち多め」の水加減
徐々に好みの水分量がわかってくるので調整します。
③普通に「白米コース」で炊飯
④炊き上がったら20分ほど蒸らしてから
蓋を開け底からフワリと優しく混ぜる
フタを開けた時に小さな穴がたくさんできます。
これはおいしく炊けた証と言われている
「かに穴」と呼ばれるものです。
我が家の〜『玄米おすすめメニュー』〜
炊き上がったご飯が残った場合には
白米同様に小分けにして冷凍保存するか、
冷蔵庫へ保存→冷飯を利用してチャーハンを作ります。
鶏ひき肉、ネギ、しめじor舞茸を炒めて
味付けは醤油系の焼き肉のタレ。
海苔をかけ和風チャーハンにするのが我が家の定番。
おすすめです。