昔は酒粕の使い方がいまいち分からず利用していませんでしたが、寺田本家「醍醐のしずく酒粕」を知ってからはリピート買い。マイブームから定番となりました。
とても使いやすい酒粕なのでご紹介します。
「醍醐のしずく酒粕」の特徴は『お米の粒々がある』そして『酸味がある』こと。
お米の粒々が残っているので水で溶くとお粥状になります。甘酒作りや粕汁には向きませんが、味噌汁にちょこっと入れるだけで、とろみが出てコクが出ます。
程よい酸味でさっぱりとした味はパンやお菓子にもよく合います。全粒粉のナンを作った時に酒粕をひとかけ入れたところ、生地がもっちりとして風味が良くなりしました。
原料の米は100%無農薬米で、添加物は不使用。醸造用アルコールも使用されていません。ホームページにはレシピも載っていて、簡単に作れるメニューなので参考になります。
こちらは寺田本家ホームページに載っていたレシピを参考に作った元種。
泡がポコポコ出てきて発酵してくれます。
こちらはその元種を使い、炊飯器のパン焼き機能で強力粉・全粒粉・大麦フレークを入れて焼いたパンです。
発酵時間を長めに取るとるとしっかりと膨らんでくれていい香り。
元種を使わないときも、そのままひとかけ入れると膨らみがよく、コクも出るのでおすすめです。
酒粕の保存方法は、購入後すぐに使う分以外を30gずつ小分けにし、ラップでピッタリと空気を抜いて包み冷凍保存。そしてその都度使う分だけを冷蔵庫解凍しています。
おすすめの酒粕を探している方の参考になればうれしいです。
〜酒粕にはアルコール分が含まれていますので、アルコールに弱い方などはご注意ください〜